アメブロをClaudeに分析させて、記事の修正から新規投稿までやってみた

アメブロをClaudeに分析させて、記事の修正から新規投稿までやってみた

はじめに:1日で「分析→修正→新記事」まで終わった

月2,656アクセスの小さなアメブロを、ChromeのClaude(Claude in Chrome)に分析させてみました。結果、アクセス解析のレポート作成から、既存記事4本の修正、テーマ外の古い記事26本の非公開化、新記事1本の投稿までが1日で終わりました。

私がやったのは、ログインと「投稿する」ボタンを押すことくらいです。この記事では、その手順と、AIに任せられたこと・任せられなかったことをまとめます。

手順1:アクセス解析を読ませて、レポートにした

使ったのは、Chromeのサイドパネルで動くClaude in Chromeです。アメブロの管理画面にログインした状態で「アクセス解析を分析して」と頼むと、次の画面を自分で開いて数字を集めてくれました。

  • アメブロの「アクセス解析」:記事別アクセス、流入経路、デバイス
  • 検索データ:記事ごとの表示回数・クリック数・クリック率・平均順位

集めた数字は、「分かったこと」と「次にやること(効果が大きい順)」を並べた1枚のレポートページにまとめてくれます。レポートはclaude.ai上に保存されるので、あとから開き直せます。

分析で分かったこと

いちばんの発見は、「検索で表示されているのにクリックされていない記事」があることでした。30日間(9/8〜10/7)の数字は次のとおりです。

項目数字
合計アクセス2,656(1日平均約89)
検索からの割合83%
スマホの割合92.5%
上位5記事のシェア65.5%

記事ごとに見ると、改善できそうな点がはっきり出ました。

  • クリックされていない記事:あるシャンプーの口コミ記事は、表示6,464回に対してクリック率が2.34%でした。「どこで売ってる?」記事は平均4.66位なのに2.18%です。
  • 強い記事の型:ボディトリマーの記事はクリック率が39%でした。検索した人の悩みを、そのままタイトルにしています。
  • 同じ記事が2本:1分違いで同じタイトルの記事があり、アクセスが分かれていました。
  • テーマ外の古い記事:2015年の福袋予約や2023年の金融記事など、今のテーマと関係ない記事が55本残っていました。

手順2:「次にやること」を上から順に実行した

レポートの「次にやること」を、そのままClaudeに頼みました。Claudeが記事の本文を読み、修正案を作って、アメブロの編集画面に直接入れてくれます。

# 対策 やったこと
1 クリックされない記事のタイトルを書き直す 「…まとめ」で終わるタイトルを、答え(店名や悪い口コミ)が見える形に変更。冒頭の結論ボックスも書き直し
2 表示が多い記事を上位に押し上げる 有効成分の表と商品情報の表を追加。景表法でまずい「業界最多クラス」を削除。関連記事への内部リンクも追加
3 重複記事を1本にまとめる 2本を比べて、アクセスが多いほうに言い回しの違い4か所を移し、もう片方を下書きに
4 テーマ外の古い記事を整理する 55本を探し出し、金融系など26本を下書きに(削除ではなく、あとで戻せる下書き)

景表法や薬機法に触れそうな表現も、修正のついでに指摘してくれます。ただし最終判断は自分でする前提です。

手順3:伸びているサイトを調べて、新記事を書いた

新記事のテーマは、参考にしているブログ45サイトの一覧(スプレッドシート)から決めました。記事数の増え方で「今も伸びているサイト」を絞り、ジャンルが近い4サイトの最新記事をClaudeに調べてもらいました。

分かったのは、伸びているサイトほど「AとBの違い」型の記事を量産していることです。そこで、自分のブログでアクセスのある商品にこの型を当てはめ、新記事の候補を8本出してもらいました。

1本目は「パナソニック ボディトリマー ER-GK9AとER-GK82の違い」です。Claudeがメーカー公式の仕様を調べ、比較表つきの記事を書いて、新規投稿画面に入れてくれました。投稿後は、既存のボディトリマー記事と内部リンクでつなぎました。

AIに任せたこと・自分でやったこと

公開に関わる最後のボタンは、すべて自分で押す形になりました。

Claudeに任せたこと自分でやったこと
アクセス解析の数字集めとレポート作成アメブロへのログイン
記事本文の読み込みと修正案づくり「投稿する」ボタン
編集画面への書き込み非公開化の「下書き保存」と確認ポップアップの「OK」
重複記事の差分チェックハッシュタグの付け替え
テーマ外記事55本の洗い出しAmeba Pickでの商品リンク挿入
競合サイトの調査と新記事の執筆最終的な内容確認

つまずいたこと

  • Claudeが「投稿する」を押そうとすると、安全機能で止められます。公開中のページを変える操作は、人が最後に押す前提です。
  • 下書き保存の確認ポップアップもClaudeには押せず、26本は自分で1本ずつ操作しました。ここがいちばん時間のかかる部分です。
  • 一度ログアウト状態で始めたため、途中で自分でログインし直しました。

まとめ:真似するときのコツ

分析から修正までを同じ会話の中で続けると、「なぜその修正をするのか」をClaudeが覚えたまま進められます。

  1. 最初に「分析して、次にやることを効果の大きい順に並べて」と頼む
  2. そのリストを上から1つずつ実行してもらう
  3. 公開中の記事を変えるときは、「削除」ではなく「下書き」を選ぶ(あとで戻せる)
  4. 投稿ボタンの前に、必ずプレビューで確認する

修正した記事の効果が検索結果に出るまでは2〜4週間かかります。結果が出たら、またこのブログで報告します。