■ はじめに:なぜ私たちは「あと少しだけ」と残業してしまうのか?
「今日のタスクはこれで終わり…」と思いつつも、ついついメールを確認したり、明日の準備を始めたりして、気づけば1時間、2時間と残業を重ねていませんか?
残業が常態化すると、疲労が蓄積するだけでなく、プライベートな時間や睡眠時間が削られ、結果的に翌日の生産性が低下するという悪循環に陥ります。
今回開発した「定時退社リマインダー」は、そんな「なんとなく残業」を視覚的・心理的にストップさせるために作られた、新感覚のChrome拡張機能です。日本古来の情緒である「夕暮れ」と「提灯(ちょうちん)」のビジュアルギミックを取り入れ、優しく、しかし確実に定時退社をサポートします。

どんなことができるか?(コア機能と仕組み)
この拡張機能は、ただアラームを鳴らすだけのリマインダーではありません。設定した退社時間が近づくと、ブラウザ全体が徐々に「夕焼け色」に染まっていく、情緒的かつ実用的な残業防止機能を搭載しています。
- 夕焼けフィルター(ブルーライトカット)による帰宅の促し
定時の15分前になると、画面全体に薄い暖色(オレンジ〜茜色)のフィルターがかかり始めます。残業時間に入ると、このフィルターは15分ごとに段階的に濃くなり(最大不透明度15%)、視覚的に「もう夜なので帰る時間ですよ」と脳に訴えかけます。この暖色フィルターは強力なブルーライトカットとしても機能するため、夜間のデスクワークによる目の疲れを和らげる効果もあります。 - 段階的なシステム通知&メッセージ
定時30分前、15分前、定時ジャスト、そして残業中15分ごとに、デスクトップ通知と画面内のトースト表示を行います。「そろそろお帰りの時間です」「明日に回せる仕事はありませんか?」など、日本のビジネスシーンに寄り添った控えめで温かい言い回しで帰宅を促します。 - 情緒あふれる和風デザインと提灯ギミック
拡張機能のポップアップUIは「夜空と提灯」をテーマにデザインされています。定時前は温かい黄金色に灯る提灯が、残業時間に入ると「赤提灯(警告色)」へと変化し、ゆらゆらと揺れるアニメーションで遊び心を演出します。 - 週間退社記録(5S活動と習慣化)
月曜日から金曜日まで、あなたが定時に退社できたかを「○(定時退社)」「△(軽微な残業)」「×(長時間の残業)」でカレンダー記録します。過去の成果に基づいて「定時退社率(%)」を算出し、プログレスバーで可視化することで、ゲーム感覚で定時退社を習慣化できます。
主な特徴とこだわり
・作業を邪魔しない「一時非表示(5分間)機能」:
どうしても外せない緊急作業や、顧客とのミーティングで画面が見づらい時は、画面上部に表示される残業バーの「✕」ボタンをクリックするだけで、5分間フィルターと警告バーを一時的に非表示にできます。急な割り込み仕事にも柔軟に対応可能です。
・プライベートを守る「土日無効化設定」:
週末や休日にPCを開いた際は、リマインダーやフィルターが自動でオフになるよう設定できます。仕事とプライベートの切り替えをスマートに行います。
・パーソナライズ可能な「フィルター強度」:
夕焼けフィルターの濃さは「弱(控えめ)」「中(標準)」「強(しっかり)」の3段階から選べます。モニターの輝度やオフィスの明るさに合わせて、最も心地よい強度にカスタマイズできます。
使い方の手順
- 初期設定:
ブラウザのツールバーから「定時退社リマインダー」のポップアップを開き、設定パネル(ギアアイコン)を展開します。そこで「退社時刻(時・分)」を設定し、「設定を保存」をクリックします。 - 退社前(15分〜30分前):
設定時刻の30分前になると、最初の優しいリマインド通知が届きます。15分前には画面がほんのりと夕焼け色に染まり始め、そろそろ片付けを始めるタイミングであることを直感的に教えてくれます。 - 定時退社:
定時になると、「お疲れさまでした!定時退社しましょう」というお祝い通知が届きます。速やかにPCを閉じ、プライベートな時間へ移行しましょう! - 残業時:
万が一残業に入ってしまった場合、画面上部に「残業○○分経過」という警告バーが常時表示されます。時間の経過とともに画面がさらに茜色に深まっていくため、作業の引き延ばしを防ぎ、「今日はここまで!」と区切りをつける決断を後押しします。

